ウミガメはペットとして飼える!?飼育方法や寿命は?

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アニメや映画のキャラクターにもなり、世界中の人々から愛されているウミガメ。

ハワイではホヌと呼ばれ神聖視され、出会うと幸せになると信じられています。

 

そんな愛らしいウミガメを自宅で飼いたいと思う方も多いのでは。

 

そこで今回は、ウミガメをペットとして飼う方法を解説します。

 

 

まずはウミガメの基本から

ウミガメは陸に住んでいたカメが海へ進出したものです。

泳ぐことに特化するため、手足がヒレの形に、甲羅は抵抗の少ない流線型に進化しました。

 

卵は海中では死んでしまうため、母ガメは産卵のために砂浜に上陸します。

日本には5種のウミガメが生息していますが、そのうち日本の砂浜で産卵を見ることができるのは、アカウミガメ(福島県から沖縄県)、アオウミガメ(小笠原諸島や南西諸島)、タイマイ(沖縄県)の3種です。

www.mana1645.com

 

孵化した子ガメは砂浜から海へ向かい、主に海藻を食べて成長します。

正確な寿命ははっきり分かっていませんが、アカウミガメやアオウミガメで70~80年ぐらい、タイマイで30~50年くらいと言われています。

 

ペットとして飼ってもいいの?

早速本題です。

ウミガメをペットとして飼ってもよいのか。

 

残念ながらウミガメは学術的、伝統的な理由がないと捕獲も飼育も原則禁止されており、個人として飼うことはできません。

ウミガメ類は、多くの国際法・国内法の保護下にあり、基本的に学術目的の場合を除き、一般の方による所有・飼育は許可されていません。

www.umigame.org

 

ちなみに、学術的な理由とは、生態の研究や保護活動であり、研究所や水族館はこれを理由に飼育が許されています。

 

また、伝統的な理由には、例えば昔から食用にしてきた文化や伝統工芸品への利用が該当します。

沖縄や小笠原諸島では今でも頭数限定で捕獲や売買が許可されており、お店でウミガメの刺身や煮込みを食べることができます。

これを生きたまま譲り受ければペットにすることができるのでは、と思いますが、譲り受けるためにも学術的な理由が必要となるため、やはり個人では難しいでしょう。

 

おわりに

ウミガメを個人で飼うことは諦めましょう。

海で一緒に泳いでそのかわいさを存分に堪能してください。

どうしても諦められない方は研究所や水族館への就職を目指してもよいかもしれません。